2024年5月21日に不正薬物密輸入事犯摘発時訓練が行われました。税関、警察、当院での初めての合同訓練でした。

米子空港は、国内線と国際線のソウル便が就航しています。その空港の税関検査にて不正薬物を飲み込んだ密輸 疑いが発生、当院で検査等を行ない、入院を想定した訓練です。訓練で明らかになった課題、不明点について、次々と熱心な意見交換が繰り広げられました。

その中で、佐々木祐一郎病院長は、「空港に最も近い総合病院として税関職員、警察の指示に従い最大限、協力します。一方で患者さんや職員に危害が及んだのは想定外であったということが決してないよう、しっかりと警備体制を整えてほしい」と述べました。