2024年1月21日(日)、倉吉市(エキパル倉吉)で開催された「鳥取県肝炎医療コーディネータースキルアップ研修会」において、岡野淳一医師と祖田亜由美看護師が講師を務めました。鳥取県知事認定の肝炎医療コーディネーターが肝炎医療や行政施策に関する最新情報について学び、コーディネーターとしての技術向上を図ることを目的として、鳥取県主催で年に1回開催されている研修会です。

当院では、2023年5月より院内肝炎ウイルス陽性者の拾い上げに力を入れ、三浦茄純臨床検査技師を加えた3名でチームを作り、院内検査でB型肝炎・C型肝炎陽性となった患者様が適切な診療に結び付くように活動を行っており、チーム内でのそれぞれの取り組みについて紹介しました。

他院からは電子カルテアラートシステムを利用した活動が多く報告されていますが、当院では電子カルテに頼らず人の手で取り組みを行っている点が評価され、会場の参加者からも関心を寄せていただきました。