令和5年12月1日、みなとテラス(境港市民交流センター)大会議室に於いて「なでしこ医療・介護多職種連携研修会」を開催しました。

少子高齢化や働き手不足が進む中、医療・介護現場は、患者様・ご利用者様の持つ様々な課題に直面しており、1事業所だけでは解決困難な事例が多々あります。これらの課題に取り組むための第一歩として、医療・介護の従事者にとって「お互いを知る場」が必要であると考え、この度の研修会を開催しました。境港市内の関係事業所の方々にお声かけをしたところ、21事業所74名の参加がありました。

第1回目の開催ということもあり、企画から当日まで手探りでの準備でしたが何よりも、リラックスして参加できる、話しやすい雰囲気作りに努めました。

当日は、佐々木祐一郎病院長の挨拶で研修会がスタートしました。続いて、岡野淳一 地域医療総合支援センター長がスライドで当院の紹介を行ない、その後、無料低額診療事業についてのお知らせも行いました。

グループワークでは、各事業所の「強み」をテーマにディスカッションしました。各グループとも活発な意見交換が行われ、和気あいあいと笑顔でのやり取りが見られ、顔の見える繋がりのきっかけ作りができたのではないかと思います。

参加者様からは、「また参加したい」、「済生会病院に次も計画して欲しい」、「連携が強く取れそう」などの声が寄せられました。

今後も、より良い医療・介護を展開していくために、関係事業所の皆様との相互理解や信頼関係作りに努めていきます。