今年度で3回目となる当院と鳥取看護大学との地域連携・協働実習を5月22日~5月23日、5月24日~5月25日に行いました。各日程に2名ずつ計4名の4年生が実習に参加しました。

実習目標は、病院の地域連携部門の役割としくみを理解すること、入退院支援の役割を担う看護師や他職種がどのように院内外の他職種と連携・協働しているのか等でした。

当院の看護師やソーシャルワーカー及び各職種が説明を行い、その後、訪問診療や多職種カンファレンスなどの見学も行いました。訪問診療では、患者さんの自宅を訪問し、医療の現場は病院内だけではないこと、患者さんの数だけ様々な暮らしがあることを実感した、今までとは違った視点で医療の現場を見ることができるようになった、等の感想を聞くことができました。職員も学生の素直な反応や感想に触れ、良い刺激となっています。来年以後も協働実習を継続していく予定としています。

多職種カンファレンスの様子