患者様の病状に合わせた適正な病床を提供するため、病床の特性や退院支援についての流れなどについて、5月10日、5月16日職員を対象に研修会を開催しました。看護師をはじめ多職種の計49名が参加しました。診療報酬等の基本情報も織り交ぜながら講義は進み、『適正な環境で、不安のない早期退院が可能となるよう、多職種で患者様の意思決定を支援し、住み慣れた暮らしの場に戻っていただくことが、私たち医療者が目指すこと。』などの内容に、参加者はメモをとり熱心に耳を傾けていました。

参加者からは病床の特性が理解できた。日常の業務についてなぜそれを行うのか理解できた。などの感想が寄せられました。

今後も、職員が日常業務一つ一つの背景を理解し、より良い医療提供につながるよう、職種の垣根を超えた研修会を積み重ねていきたいと思います。