11月4日、境港市役所にて当院と中海・宍道湖・大山圏域産学・医工連携推進協議会の共同研究開発により完成した「医療廃棄物容器電動開閉装置」の発表会が報道関係者を招いて行われました。当院からは共同研究者である津田公子副院長が出席しました。
中海・宍道湖・大山圏域産学・医工連携推進協議会は同圏域の市長会の委託を受け、圏域の医療機関などのニーズと地元企業の技術をマッチングし、製造・販売までの各フレーズにおいて、各諸課題に対し問題解決することを目的とした事業を推進していく取り組みを行っている団体です。
従来の医療廃棄物は足踏み式で蓋が開閉されますが、この商品は人の接近をセンサーが感知し自動で開閉するもので安全で効率的なものです。当院は10台導入し院内各部署で使用する予定で、今後一般にも販売される予定です。
今後もこうした先進的な事業を積極的に推進し、医療の質の向上に寄与していきます。

(中央:津田公子副院長)