新型コロナウイルス感染の第7派に入って以降、職員への感染や職員が濃厚接触者になり勤務できず医療体制が逼迫している状況に対応するため、8月23日より外来診療を医師による電話診療としました。電話診療となったことで患者様のお顔が見えないため体調の変化が分かりづらく、より慎重な診察が必要となっていると田中統括内科部長が語りました。
コロナ患者の入院依頼も連日続いており、限られた医療スタッフの中で地域医療を守っていかなければならないギリギリの状況の中で、電話診療開始と同時に外来担当看護師をコロナ病棟に重点配置し、一人でも多くのコロナ患者を受け入れることができるようにしていきたいと佐々木病院長は述べました。