栄養管理室では、疾病の治癒あるいはその促進をはかり、患者様の健康回復に貢献することを目標に日々の業務に取り組んでいます。

給食管理

患者様の病状の変化や治癒経過により食事内容を量的、質的、形態的に考慮し、患者様の食欲、嗜好等にも配慮しています。また嗜好調査、喫食調査を行い、献立内容の改善に努め、患者様の満足度を高めるために選択食、行事食を行っています。

選択食

並食の方を対象に、毎週水・木・金曜日の朝食と夕食に実施しています。AコースとBコースの2種類を用意していますので、好きな方を選択して頂きます。

入院患者様の栄養管理

入院された一人ひとりの患者様に、多職種が共同して栄養管理計画を立案し、それに基づいて栄養管理を行っています。

栄養管理は随時、評価、見直しを行い、患者様の栄養状態の把握を常に行っています。

栄養状態に問題があれば、多職種で構成する栄養サポートチーム(NST)が関わり、改善を図ります。当院は2006年より日本静脈経腸栄養学会、日本栄養療法推進協議会認定NST稼働施設です。

栄養指導

入院、外来患者様、及びそのご家族様を対象に、医師の指示に基づき、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、腎臓病、術後食、嚥下食などの栄養指導を行っています。患者様の病気の状態、年齢、性別、食習慣などを踏まえた上で、治療に必要な食事の摂り方について、また調理方法について具体的にアドバイスをさせて頂きます。
栄養指導を希望される方は主治医にお申し出ください。