日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡技師:清水 真澄美

目指したきっかけ

私が内視鏡技師を目指したきっかけは、ドクターのサポート、スタッフ教育等をするなかで、日本消化器内視鏡学会認定資格を取得することにより、より自己に責任を持ち、日々の内視鏡業務に従事したかったからです。

活動内容

内視鏡技師の業務は患者看護、安全管理、感染対策、検査・治療の介助、技術・機器管理など多岐にわたります。

今後の活動

今後も、学会が定めたガイドラインに基づいた内視鏡室の管理を実践し、皆様が安心して、そして安楽に内視鏡検査を受けて頂けるよう、内視鏡看護の面でも努力していきたいと思っています。検査の際は声掛けを行ないながら私が傍で皆様を支えますのでどうぞよろしくお願い致します。

骨粗鬆症マネージャー:小林妙子

目指したきっかけ

骨粗鬆症は骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。進行しても何も症状なく痛みもないため「沈黙の疾患」と呼ばれています。一度骨折すると再度骨折するリスクは4倍近くなり、骨折の部位よっては寝たきりになることもあります。
しかし、骨粗鬆症の治療を継続している方は全体の20%程度しかいないのが現状です。その為、骨粗鬆症の治療や予防が注目されるようになりました。このような流れの中で、「骨粗鬆症マネージャー」の養成が始まりました。整形外科外来に配属され色々な骨折の看護にあたりこの資格に興味を持ち昨年第1回認定試験が実施され、認定を取得することができました。
整形外来には2名の看護師が認定を取得しています。

骨粗鬆症マネージャーの主な役割と今後の展望

対象となる患者さんは、骨折患者、骨折リスクの高い患者、高齢者などに分けられます。それぞれ関わり方は異なりますが、最も重要な役割は、治療率と、治療継続率の向上です。骨粗鬆症性骨折を起こした患者さんに対し骨粗鬆症の評価を行い、患者さんや家族への日常生活の指導や薬物治療の指導などを行い、再び骨折をおこさないように予防、支援していきたいと思います。整形外来に勤務していますので気楽に声をかけて下さい。皆さんのお役に立てるよう頑張ります。

透析療法指導看護師:野間雅子

目指したきっかけ

透析患者さんは,週三回透析を行い,病気と付き合いながら生きるという生活をしています.私がその立場だったらどんな看護師さんに話を聞いてもらいたいかと考えた時に,やはり,心身共に自分のことを理解してくれる人と思いました.そのためにはどうしたらいいのかと考えた時,心身ともに支えよりよい透析生活を送れるように援助するためには,もっと透析のことを知らなくてはと思い「透析療法指導看護師」の存在を知り資格をとりました。

活動内容

自己管理についての患者指導,業務改善,新人教育など。また、看護研究、研修会参加など自己研鑚に努めています。

今後の展望

年に1回の患者交流会企画、今年度はシャント管理についての講演予定。患者の自己管理の向上や、効果的な治療,生活が得られるように、様々な視点から患者をとらえ、その人らしい療養生活が過ごせるように支援していくこと、また、患者とその家族がどのように病気と共に生活してきたのかを理解し,今後の方向性を見いだせるような支援をしていきたいです。

糖尿病療養指導士:大坪芳子

目指したきっかけ

糖尿病患者さんと接するうえでより知識を深めたいと思ったからです。

活動内容

現在内科病棟に勤務し、糖尿病教育入院患者の指導を担当しています。プログラムの中では、フットケアについて、日常生活・低血糖について指導を行っています。糖尿病ケアチームとして医師を中心に看護師・薬剤師・管理栄養士・検査技師・理学療法士・ソーシャルワーカー・医療サービス課で構成されたメンバーで隔週で事例検討や、学会報告などカンファレンスを行っています。
また、地域の方を対象とした講演会、糖尿病外来通院患者さんと食事会などを通し、患者さんやその家族との交流も行っています。

今後の展望・目標

糖尿病教室や、日々患者さんと接する中で、糖尿病に関する知識の充実を図り、患者さん自身が興味を持てる楽しい指導を進めていきたいです。

糖尿病療養指導士:松本理恵

私は糖尿病療養指導士です。
『糖尿病療養指導士』とは、糖尿病患者さんに糖尿病を理解してもらえるよう勉強(病気のこと・お薬のことなど)のお手伝いをしたり、療養生活のアドバイスを行い、患者さんが糖尿病を持ちながらより良い生活を送れるよう支援しています。
また、当院では『糖尿病ケアチーム』という院内のスタッフ(医師・看護師・薬剤師・栄養士・検査技師・リハビリ・医療サービス課など)で構成されたチームを作っています。
糖尿病教育入院や地域の方を対象とした講演会、糖尿病外来通院患者さんと食事会などを通し、患者さんやその家族との交流も行っています。
糖尿病外来へは療養指導士の有資格者が診療の援助へ行き、毎週木曜日にはフットケア外来を行い、合併症の予防に努めています。

がん化学療法看護認定看護師:入江順子

患者さんが抗がん剤治療を受けることが選択肢となった時から、治療時期、治療後の経過観察時期の看護を行っています。
患者さんが安全に治療を受けるために投与管理を行い、副作用に対しての症状マネジメント、患者教育などを行います。
また毒性の強い薬物を取り扱うため、看護師にも危険性があることからスタッフに対しても安全な取扱いができるように相談・指導を行っています。
辛い副作用を伴う抗がん剤治療を受ける患者さんの苦痛を少しでも緩和でき、患者さんが自分らしい生活を送りながら、治療を受けることができるよう、 個別性を活かした看護の提供を心がけています。

何かお困りのことがありましたら声をかけてください。