整形外科
整形外科救急外来の制限について
令和4年4月1日より医師不足により整形外科の救急対応を継続することが困難な状況となっております。
当面の間、休日・時間外の整形外科の救急対応を中止させていただきます。直接ご来院された場合でも、お受けすることができません。
地域の住民の皆様にはご迷惑ご不便をお掛け致しますが、事情をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。通常どおり安心できる救急医療が提供できるよう、医師の確保に全力で努めてまいります。
※現在、通院されている患者様について(再診)
当院では、専門治療が必要な患者様につきまして、今後は原則「完全予約制」にて診察させていただきます。症状が落ち着いている患者様につきましては、地域の医療機関にご紹介させていただく場合があります。
※新たに受診される患者様について(初診)
原則「完全予約制」による診察とさせていただきますので、救急患者様、直ちに処置が必要な患者様を除き、当日来院されても診察はできません。予約をとっていただき、予約日にお越しいただきますよう、お願いいたします。
科の特徴
更年期の手指の腫れ、痛み、しびれがある方は受診をお勧めします。手指の使いすぎや加齢が原因と考えられてきましたが、エストロゲンの減少が関与している可能性があります。
主な治療対象(疾患名など)
へバーデン結節
へバーデン結節は、人差し指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、指が曲がったりします。痛みを伴うことがあります。
ブシャール結節
ブシャール結節は、指の第2関節の腫れ、痛み、こわばりの症状を伴い変形が進行すると関節を動かすことが難しくなります。
上記以外にもバネ指、ドケルバン病などの腱鞘炎、手根管症候群、母指CM関節症があげられます。
治療
対処療法として、腫れ、痛み、しびれのある部位の安静と固定(テーピング)や服薬、注射などがあります。又女性ホルモンに似た働きを持つサプリメントの摂取も、初期症状の緩和に役立つという報告もあります。手指が変形し日常生活にこまるような場合には手術を行うことがあります。
その他
「若い時より背が縮んだ」「背中が曲がってきた」「転んでないのに寝返りすると背中や腰が痛い」と言う症状は、いつの間にか背骨が折れているかも?
女性は50歳を過ぎると骨がもろくなり始めます。骨粗しょう症かもしれません。一度受診してみましょう
医師紹介
津田 公子(つだ きみこ)
- 役職
- 副院長 兼 リハビリテーション科主任医師
- 資格・専門
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- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)