各病棟の概要
病棟案内
4階 地域包括ケア病棟 60床 |
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3階西 一般病棟 59床(内感染病床2床) |
3階東 療養病棟 30床 |
2階西 一般病棟 48床 |
2階東 介護医療院なでしこ境港 29床 |
病室の移動について
当院は入院加療が必要な方を迅速に受け入れ、症状に応じて適切な医療を提供することを目的に、3種類の病棟を設置しております。専門の病棟で医療・看護・退院支援を提供する体制をとっている為、患者様には入院期間中に病室の移動をお願いすることがあります。
なお、緊急の入院患者様の受け入れの為、急な病室の移動をお願いする場合もあります。ご理解、ご協力くださいますようお願い致します。
何かご不明な点がありましたら、下記へお問い合わせください。
担当:地域医療総合支援センター 病床調整係(場所:1階受付カウンター奥)
室料について
一般病棟での治療(急性期治療)を受けられる場合
急性期の患者様を対象とした病棟です。
当院は「DPC(診断群分類包括評価)方式」対象病院として厚生労働省の認定を受けております。
DPC(診断群分類包括評価)方式とは
病気や症状をもとに、診療内容に応じて厚生労働省が定めた診断群分類点数に基づいて1日当たりの医療費を決定するものです。
※DPC(診断群分類包括評価)方式においても、支払い方法は月ごとの支払いとなりますが、月をまたぐ入院で、入院後の病状の経過や手術など診療内容が変わると、前月分の請求額も変動するため、退院時に差額を調整させていただく場合があります。
地域包括ケア病棟での治療を受けられる場合
主に急性期治療を経過し、病状が安定した患者様に対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟です。
一般病棟で症状が安定すると、早期にご退院いただく必要があります。しかし、ご自宅や施設などでの療養に不安があり、もう少しの入院治療で改善が見込まれる患者様の為に、安心してご退院いただけるよう支援していきます。
入院費はリハビリテーション・投薬料・注射料・簡単な処置料・検査料・画像検査料・入院基本料など費用全てが含まれています。
月の医療費の負担条件が定められていますので、一般病棟の場合と負担上限額は変わりません。
※病状の変化の為主治医が判断すれば、急性期病棟にお部屋を変更する場合があります。
受け入れ対象となるのは
- 入院治療により症状は安定したが、在宅に戻るにはもう少し経過観察が必要な方
- 入院治療により症状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
- 自宅または施設での療養生活に準備が必要な方
- 短期入院(手術)・検査入院となる方
- その他主治医が必要と認めた方
※入院期間は状態に応じ調整いたしますが、保険診療上、「地域包括ケア病棟」入院後60日以内です。
退院までの一例
療養病棟での治療を受けられる場合
一般病棟、地域包括ケア病棟での治療後、更に継続して治療が必要であると医師が判断した患者様、又は入院日数にかかわらず、主治医が退院可能と判断したが退院調整に時間を要する患者様を対象とした病棟です。
入院費の詳細については転棟時に同意書を用いて説明いたします。ご不明な点はその際にお尋ねください。