ヘリコバクター・ピロリ菌感染は胃がんの最大のリスク要因です。感染は乳幼児期に成立し、感染後数十年の長期にわたって持続感染しています。本邦における感染率はおよそ35%~40%と推察され、以前に比べて低下傾向にあるものの、感染人口は未だ多いのが現状です。これに対して除菌療法という内服による治療を行うことが保険診療で認められており、除菌に成功すれば胃がんの発症予防が期待されます。
当健診センターでは便中抗原測定法を用いており、感染診断のための検査を受けることができます。

◆このような方におすすめします。

  • これまで、ヘリコバクター・ピロリ菌検査を受けたことがない方
  • 上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査や上部消化管X線(バリウム)検査で、胃炎があると言われた方

◆この検査が陰性であった場合

この検査が陰性であった場合、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していないことを指しますが、ごく一部の方には偽陰性といって感染していることもあり得ます。胃カメラ検査の結果、その可能性がある方には他のピロリ菌検査をおすすめする場合があります。
ピロリ菌に感染していなくても発生する胃がんもあり、また、食道がんや十二指腸がんなどもあります。定期的な胃カメラ検査やバリウム検査をおすすめします。

◆ご予約は、お電話または健診センターまでお越しください。

◆結果については、後日、書面を送付いたします。当日の結果説明はございません。

◆検査費用:3,300円(税込)