骨粗鬆症ドック
昨今の急激な高齢化に伴い、骨粗鬆症の患者さんは増加しつつあります。骨粗鬆症は生活機能や生活の質(QOL)を低下させ、長期的には骨折の有無にかかわらず死亡リスクを有意に上昇させます。
骨粗鬆症は骨の病的老化であり、明らかな疾患です。骨折は骨がもろくなるために起こる合併症で、予防及び治療が必要です。(出典:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン)
まずは、ご自身の骨密度をチェックしてみましょう。
◆このドックの検査方法
X線撮影による骨密度測定(DEXA法腰椎撮影)を行います。その結果を整形外科医が評価しています。
◆このような方におすすめします。
- 40歳以上の方
- 最近身長が縮んだ
- 背中が丸くなったと思う
- 閉経後の女性
- 体格が細身
- 両親のどちらかが太もものつけ根を骨折したことがある
- タバコを吸っている
- 日常的にお酒を飲む量が多い
- カルシウムを意識した食事をしていない
- 日光の当たる時間が少ない
- 関節リウマチ、副甲状腺機能亢進症と診断されたことがある
- 糖尿病や慢性腎臓病で通院中である
- ステロイド薬を使用している