脳ドック
かつて脳卒中は日本の死因別死亡率の第1位でした。現在は予防治療の進歩により死亡は減りましたが、今なお医療介護費用のトップを占めています。さらに、昨今は高齢化が進み認知症にかかる方が増えています。
この脳ドックでは、これらの疾患やそのリスク因子の早期発見を目的にしています。
◆このドックの検査方法
血圧測定、血液検査(脂質、血糖値)、心電図、眼底写真、頸動脈超音波(エコー)、脳MRI、認知症検査(60歳以上の方と物忘れが気になる方を対象としています)
◆脳ドックで見つかる病気・病変
- 無症候性脳梗塞
- 脳微小出血
- 脳動脈瘤
- 脳腫瘍
- 頸動脈狭窄
- 動脈硬化
- 認知症
◆このような方におすすめします。
- 中・高齢者
- 脳卒中・認知症の家族歴のある方
- 高血圧症、糖尿病、脂質異常症のある方
- 肥満気味の方
- 喫煙される方
◆以下の方については当検診をお断りいたします。
- 次の機器を装着されている場合
心臓ペースメーカー、体内除細動器、人工内耳、脳室腹腔シャント
- 次に該当される場合、この検診が実施できない場合があります。お申込みの際、健診センターにご相談ください。
膀胱留置カテーテルのDIBキャップ、脳内クリップ、体内ステント、人工弁、金属を使用した整形外科手術、閉所恐怖症、入れ墨、金属使用の差し歯、インプラント、マグネット入れ歯、受傷等による金属片の混入、妊娠中又はその可能性