済生会病院長研修会に参加しました。
3日(火)10時30分から済生会本部に於いて院長研修会が開催されました。令和2年から今年度の期間に病院長に就任した30名が対象となりました。済生会における病院経営の基本、当面の諸問題、今後の見通しなどについて詳細な説明および指導がありました。医療現場におけるコンプライアンス、ガバナンスの重要性についても再認識する良い機会となりました。
昼休憩の後、6つのグループに分かれ事業計画作成のプロセスや病棟再編の進め方、自院の展望等について議論しました。人口減少の現代において病院経営の難しさは皆が一致した意見です。今回の研修を通じて、より良い病院づくりへの決意を新たにしました。
ところで済生会本部が主催する研修会は例年、職種に応じて開催されます。私の方針に沿ってこれまで多くの職員が各地で開催される様々な研修会で学んでいます。経費は多少かかりますが人材育成は極めて重要な課題です。
院長研修会後、私は医療マネージメント学会鳥取支部のWeb会議に参加してから本部を退出しました。すっかり日も暮れ本部近くにある東京タワーの美しさに見惚れながら都営地下鉄大江戸線の赤羽橋駅に向かいました。
そしてあらかじめ予約していた丸の内にある音楽ホールCOTTON CLUBに入り生演奏のジャズを聴きました。私は音楽に造詣は深くありませんがコロナ禍までは東京で開催される学会の度に南青山にある同じく生演奏が聴けるBLUE NOTEに足繫く通っていました。今回は演奏者の関係で初めてCOTTON CLUB行きました。心地よい音楽を聴くことで長時間に及ぶ会議、討論の疲れが取れたように感じました。