23日(金)グランドパークホテル小樽に於いて令和6年度全国済生会病院長会が開催されました。新任病院長の紹介、診療報酬改定の現況や地域医療構想の進捗状況、実例を挙げての病棟編成など多岐にわたる議題が提示されました。その後、休憩を挟んで講演会となりました。今回、講師を務められたお二人は異色の経歴をお持ちです。斎藤啓輔氏は早稲田大学から外務省に入省されその数年後に選挙を経て北海道余市町長に就任されました。竹田陽介氏は獨協医科大学を卒業された後、循環器内科医として働きながら一般社団法人病院マーケティングJAPANの代表理事を担っておられます。お二人の講演で共通していたのは過去の慣例に捉われずダイバーシティがいかに重要であるかということでした。