乳がん検診
わが国の女性では、乳がんはがんによる死亡原因の上位に位置しており、罹患する人(かかる人)は30歳代後半から増加します。40歳以上の女性では最も罹患する人が多いがんです。
検診で早期に発見して治療することにより、乳がんで亡くなることを防ぐことができます。検診は自覚症状がないうちに受けることが大事です。早期の乳がんは自覚症状がないことが少なくありません。(出典:国立がん研究センターがん情報サービス)
◆この検診の方法
マンモグラフィを行います。
当院のマンモグラフィは、女性診療放射線技師が撮影いたします。
◆読影は、日本がん検診精度管理中央機構に認定された検診マンモグラフィ読影医師が、二重読影を行います。
◆このような方におすすめします。
- 40歳以上の方
- 家族や近親者に乳がんや卵巣がんにかかった方がいる場合には、20代でも検診を受けてください。20~30代の方は、乳腺の密度が高く、マンモグラフィでは詳細に判断できない場合が高頻度に認められますので、超音波検査の方が適している場合もあります。その場合は、当院では外科受診をおすすめしております。
◆このような方は検診ではなく、医療機関を受診してください。
- しこり、乳房のひきつれ、乳首から血性の液が出る、乳首の湿疹やただれなどの気になる症状がある場合には、検診ではなく、すぐに医療機関を受診してください。
- 現在乳がんで治療中の方は、治療終了後に、いつ検診を再開するかを主治医とご相談ください。またその他の乳房の疾患で現在治療中の方は、がん検診を受診するかどうかを主治医とご相談ください。(出典:国立がん研究センターがん情報サービス)
◆会社の健診や人間ドックにも追加していただけます。(要予約)
◆ご予約は、お電話または健診センターまでお越しください。
◆結果については、後日、書面を送付いたします。当日の結果説明はございません。
◆検診費用
乳がんマンモグラフィ検診(2方向) 6,182円(税込)
さらに詳しく見るために3D(立体)マンモグラフィ +1,000円(税込)